看護師が辞めたいと思う瞬間11選~体験談~

看護師の悩み

看護師をやっていれば「辞めたい」と思う瞬間が必ずあると思います。

今回看護師が辞めたいと思う瞬間を参考に悩みの解消に役立ててください。

看護師が辞めたいと思う瞬間11選~体験談~

看護師を辞めたいと思う瞬間【業務内容が想像以上にきつい】

看護師は本当にいろんな業務に追われます。

例えば退院処理、予定入院、OPE出し、緊急入院、急変、薬の配薬、血糖測定、胃大腸カメラ等言い出したらきりがないくらいやることが多いです。こういった業務がいろいろ重なりながら、患者のナースコールをとったり、保清をやっていくしんどさは尋常じゃないです。

その中でまた重症度や医療度が高い患者をもつとかなりプレッシャーもかかります。

しかも前残業、残業、委員会、プリセプター、看護研究など業務外の仕事も多いのが余計にストレスです!

あと夜勤もあり、とにかく休憩時間が短く、僕の前職場は仮眠2時間弱くらいでした。

眠たすぎてふらふらになりながら仕事をすることになります。生活リズムが崩れて体調を崩す人も多いです。

患者さんの死に直面することもあるため、死が身近にあることで精神的にしんどい時もあります。

このようにあらゆることで看護師が激務ということがわかります。

看護師を辞めたいと思う瞬間【給料が安い】

夜勤をしなければほかの仕事より圧倒的に給料が安いです。あれだけの激務をこなしているにもかかわらず給料が安いということは大きなストレスの原因となります。

とくに比べるのもおかしいですが医者が年収1000万を超えているのに対して大抵看護師の給料は500万前後とかでしょう。

給料を上げるにも役職についたり、認定看護師になったりハードルが高いのもネックです。

看護師を辞めたいと思う瞬間【ミスの連発が続く】

一つのミスで患者の命に影響することもあります。しかし看護師も人間なのでミスを起こしてしまうんです。ミスが続くと自分を追い込んでしまい、仕事に行くのも拒絶してしまうんです。

看護師を辞めたいと思う瞬間【プレッシャーや責任に耐えられない】

看護師はとにかく責任感が重いです。なぜなら患者の命を預かっているといっても過言ではないからです。特に患者の死の瞬間に直面したときは、この責任が重荷に感じることもあります。

看護師を辞めたいと思う瞬間【職場での人間関係に苦労した】

どこの職場にもいるお局には注意です。

新人へのいじめは本当に耐えがたいものだと思います。無視されたり陰口を言われたり、やはりの女性社会なので目につけられるとしんどいと思います。特にチームワークが重要な看護の現場で、職場の人間関係が複雑であると、業務に対するモチベーションが低下します。

看護師を辞めたいと思う瞬間【医師との関わり方が難しい】

医者とのコミュニケーションは看護師にとって非常に重要ですが、医者は気難しい人が本当に多いです。医者との意見の食い違いやコミュニケーションの取りづらさが、看護師のストレスとなり、転職を考える原因となります。

看護師を辞めたいと思う瞬間【患者さんとの関わり方が難しい】

患者といえど自分に合わない人は多くいます。特に威圧的な患者やその家族がとは関わりに対する苦痛を感じ、仕事を続けることが難しくなることもあります。

看護師を辞めたいと思う瞬間【40代に差し掛かりプライベート面で変化を迎えた】

40代に差し掛かり、プライベート面での変化が生じることも看護師が転職を考える理由です。家庭や生活環境の変化、育児や介護などの責任の増加が、仕事にかけられる時間やエネルギーに影響を与え、看護師は転職を検討することがあります。

看護師を辞めたいと思う瞬間【想像していたような看護ができない】

実際の業務が、看護師が想像していたものと異なる場合もあります。例えば、患者との深いコミュニケーションや綿密なケアが期待されるが、実際には業務負担が多く、そうした理想の看護が実現しにくい場合、看護師は仕事に対する不満を感じることがあります。

看護師を辞めるべきかの判断基準

看護師を辞めるべきかどうかは、個人の状況や価値観に依存します。以下は、看護師が転職を検討する際の判断基準です。

辞めたほうがいい場合

肉体や精神に異常をきたしている

業務の過酷さやプレッシャーが肉体的・精神的な健康に深刻な影響を与えている場合、看護師は辞めるべきです。健康が最優先であり、無理に働き続けることが将来的に重篤な問題を引き起こす可能性があります。

職場環境が客観的にみて劣悪

職場の雰囲気や労働環境が悪く、改善の兆しが見られない場合、看護師は転職を検討すべきです。劣悪な職場環境はモチベーションを低下させ、精神的な負担を増大させます。

ハラスメントが横行している

ハラスメントが蔓延しており、上司や同僚との関係が悪化している場合、看護師は自己の尊厳や安全を確保するためにも転職を検討すべきです。ハラスメントは精神的なストレスを引き起こし、仕事への集中力を低下させます。

転職すべきか長いこと悩んでいる

転職を検討している期間が長く、悩みが解決できない場合、これ自体が看護師が転職を選択すべきサインとなります。長期間にわたり悩みが続くことは、職場との適合性が低い可能性を示唆しています。

辞めないほうがいい場合

自分には適性がないと悩んでいる

自分の適性や能力に自信がなく、看護師としての役割を果たせるか不安を感じている場合でも、まずはサポートを受けながら仕事に取り組むことが重要です。自分を成長させる機会やトレーニングを活用し、適性を向上させることも一つの選択肢です。

職場の人間関係に悩んでいる

人間関係が原因で悩んでいる場合、まずはコミュニケーションの改善を試みることが重要です。職場内でのサポートや相談先を見つけ、問題解決に努めましょう。転職を選ぶ前に、まずは課題に向き合うことが重要です。

労働環境に不満がある

労働環境に不満がある場合も、まずは改善を模索してみましょう。上司や人事部との対話、労働環境の改善提案、柔軟な労働条件の交渉など、さまざまな手段があります。辞める前に、仕事の悩みを上司に報告することで労働環境が変化することもあります。

看護師が辞めるべきかどうかは複雑な問題であり、一概には言えません。自身の状況や価値観、将来の展望をしっかりと考え、転職を検討する場合はキャリアカウンセリングや専門家の助言を受けることが重要です。

最後に

せっかく看護師になったとしてもやはり悩みはつきものだと思います。

悩みを解決できるように仕事への向き合い方を考えて行動してみてはいかがでしょうか。

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