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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

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CVポートとは?看護・管理方法について

CVポートとは?

CVポートとは、中心静脈カテーテルの一種で、皮下埋め込み型ポートでそこから点滴投与を行います。

※PICCやCVの解説に関しては下記にまとめてます。

↓↓↓
PICCカテーテルとCVカテーテルの違い、目的、合併症を完全解説します

 

 

CVポートを挿入すると、常に太い静脈へのルートが確保された状態になるので、高カロリー栄養や長期間にわたる点滴栄養等を簡易に行うことができるようになります。

要するに血管確保が難しい方や化学療法を行う方、長期間絶食が必要な方が適応です。

ヒューバー針を使った穿刺方法

①皮膚上からポートの位置を確認し消毒を行います。

②生理食塩液などでプライミングしたヒューバー針を用いて利き手と逆の手でポート部を固定し、利き手でヒューバー針を保持しポート部に対して垂直に穿刺を行います。

③針先が底面に「コツン」とあたる感覚が得られるまで針を押し進めます。

④穿刺後は生理食塩液などでフラッシュ液をゆっくり注入し、刺入部痛の増強や腫脹の有無を確認します。抵抗が強くある場合は閉塞の恐れがあり、無理に注入することでカテーテルの破損や皮下への薬液漏出を起こすことがあります。

ヒューバー針の安全な固定方法

①ヒューバー針翼部を固定し、皮膚との隙間を埋める目的で滅菌ガーゼなどを挿入します。これは皮膚への機械的刺激を軽減する役割も果たします。

②ヒューバー針のルートは必ずループを作って透明のドレッシング材で固定します。これは引っ張るなどの力が生じた際、針先の浮きや抜去を予防するために行います。

CVポート使用中の観察ポイント

①輸液開始時に自然滴下の有無を確認します。滴下不良や腕の位置、体位を調整しなければ滴下状態が変わる場合はカテーテルピンチオフが考えられるため、医師に報告しましょう。

②刺入部からの薬液漏れや針先の浮きがないかポート周囲の皮膚の発赤、腫脹などがないかを確認し輸液速度の調整をします。

③点滴の自然滴下にむらがあり、逆血確認ができないという状況ではフィブリンシースが疑われます。カテーテル先端からフィブリンによる鞘を伝い薬液が漏出する恐れがあるため、医師に報告します。

③定期的にポートの入っている皮膚の発赤・腫れ・痛み・熱感はないか観察します。

ヒューバー針を安全に抜針する方法

①ヘパリンなどでフラッシュし、シリンジを押した状態でクランプし陽圧ロックを行います。

②ヒューバー針の翼部を押さえて、ドレッシング材を慎重にはがします。

③利き手と反対の手で、ポートを挟み、ポートが動かないようにしっかりと固定し針を抜きます。

④抜針後は周囲の皮膚発赤や腫脹がないかを確認します。

 

CVポート管理のポイント

①輸液投与中は、定期的に滴下の状態やポート周囲の皮膚の腫脹や疼痛、違和感の有無などを確認します。

②乳房が大きい、皮下脂肪が多い人はポート側の腕を上げると針先が浮くことがあるため腕の挙上を控えるように説明します。

③穿刺後に持続点滴など連続使用時は、ドレッシング材やルート・ヒューバー針を定期的に交換します。

④穿刺部分を濡らすことは易感染状態になります。ドレッシング材が皮膚に密着していることを確認後に短時間のシャワー翼であれば可能です。

以上CVポートについての看護・管理方法です。

実際に使用する前に観察ポイントや管理方法など覚えておくとスムーズにCVポートを使用することができるでしょう。

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