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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

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透析とは?看護に必要な治療と副作用について完全解説

透析とは?看護に必要な治療と副作用について完全解説

簡単に言えば腎臓の代わりをしてくれており、いらない水分、塩分、老廃物を排泄してくれているんです。腎臓の機能がしっかり果たしてくれなくなると尿毒症や高カリウム血症など様々な支障をきたしてしまうためその代わりを果たしてくれています。

腎臓の機能については下記にまとめてあります。

↓↓↓

腎臓 機能 解剖生理学

 

どんな人が透析をするのか?

透析の導入基準は厚生科学研究が発表しているのがあるので参考にしてください

(下記内容で点数の合計が60点を超える場合は透析が必要と判断されます。)

身体的症状

  1. 臨床症状(腎機能の低下によって起こる症状の出現数)
  2. 水の貯留(むくみ・胸に水が溜まる)
  3. 酸塩基電解質異常(高カリウム血症、酸の貯留)
  4. 消化管の症状(吐き気・嘔吐・食欲不振)
  5. 心臓の症状(呼吸困難・息切れ・心不全・著明な高血圧)
  6. 神経の症状(意識混濁・けいれん・しびれ)
  7. 血液の異常(貧血・出血が止まりにくい)
  8. 目の症状(目がかすむ)

この中で3個以上当てはまる人は30点、2個の人は20点、1個の人は10点とします。


腎臓の機能(血清クレアチニンの数値)

  1. クレアチニンクリアランスが8mg/dl以上=30点
  2. 5~8=20点
  3. 3~5=10点

日常生活の障害のレベル

  1. 起床できないなど尿毒症の程度=30点
  2. 日常生活が著しく制限されているか=20点
  3. 運動や仕事が出来ないなど日常生活にどの程度支障をきたしているか10点

これらを総合的に見ていき60点を超えるようであれば透析が必要だと判断されます。

透析には血液透析と腹膜透析の2種類あります!!

血液透析とは?

血液透析では腎臓の代わりにダイアライザーという人口腎臓のフィルターを介して、いらない水分、塩分、老廃物を排泄しています。

引用元

https://www.zenjinkai-group.jp/dialysis/about/

血液透析では大量の血液を体外に出すことになるので、動脈と静脈をつなぎ合わせる血管手術(シャント増設)を受けなければいけません。

 

血液透析では1回4時間程度、週3回通院が必要になります。拘束時間があり生活が縛られることにはなりますが、病院での透析療法になるので安全に受けられ、透析時間以外では旅行やお出かけも自由にできます。

透析の副作用について

  1. 不均衡症候群                    透析中や透析後に頭痛や嘔気が出現することがあります。これらは血液内の老廃物などを排泄する際にしばらくの間は脳内の圧が上昇することで起こります。自然と回復するため問題ありません。
  2. 血圧の変動                     透析中は常に血圧の変動に注意が必要です。血圧の低下は一時的に循環血液量の減少で起こります。血圧の変動で目の前がくらくらしたり、冷や汗がでたりします。血圧低下があれば生理食塩水などで補充し対応します。
  3. 出血のリスク                    血液は体外にでると凝固機能が作用し固まってしまいます。そのため抗凝固薬(ヘパリン)などを使用しますが、透析後も体内に少しは残ってしまうので出血のリスクが高まります。抜歯や手術などは透析日以外にする必要があります。
  4. シャントの閉塞                   シャントは閉塞する可能性があります。そのため断続的で高い音が流れ、スリルも弱っていたら狭窄を疑う必要があります。

透析は患者は自己管理が必要

透析後は目標の体重をDW(ドライウェイト)として設定します。適切なDWの設定を決めるため、むくみや血圧、心胸比などをみて決めていきます。あと体重管理や食事内容の見直しが必要です。

 

例えば一度の透析で除水量は3~5%程度が理想的であり、あまりにも体重が増えすぎるとDWの設定もきつくなり除水量も増えることになります。除水量が増えすぎると血圧低下の原因となりますので透析困難となる可能性もあります。

 

食生活でも塩分を多くとりすぎると、のどが渇き水分摂取量も増加してしまうため、できる限り制限が必要となります。(塩分6g/日程度)制限ばかりの生活で治療に対して苦痛を感じる患者は多いですが、通院せず自宅などで透析が行える腹膜透析もあります。

 

腹膜透析については次回に書きます。

ご視聴ありがとうございました。

 

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