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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

勉強

どうやって血は止まるのか?血液凝固因子のしくみを簡単に説明~

止血のメカニズム

①血管損傷→出血→血小板による血栓形成(血小板凝集)→止血➡一時止血

②一時止血完了→フィブリン網と血球による血栓形成➡二次止血

〖重要項目〗

  • 血小板:骨髄巨核球の細胞質が細かく分かれてできる円板状の血球
  • 主な血液凝固因子→第Ⅰ因子:フィブリノーゲン、第Ⅱ因子:プロトロンビン、第Ⅲ因子組織トロンポプラスチン、第Ⅳ因子カルシウムイオン
  • ほとんどの血液凝固因子(第Ⅷ因子以外)が肝臓で産生
  • ビタミンKが第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子の合成に必要
  • 出血時間:一時止血に要する時間。出血時間の基準値は一般的に五分以内、臨床的には七分
  • 凝固時間:血管外に出た血液が凝固するまでの時間。血友病(第Ⅷ因子欠乏)と血友病B(第Ⅸ因子欠乏)では、凝固時間が延長→APTT延長

細かい作用機序は☟

引用元:https://kusuri-company.com/2018/10/26/thrombus/

抗凝固薬「ワーファリン」の作用機序

血液凝固に関わる因子のうち、肝臓で作られる時にビタミンKを必要とする凝固因子が存在します。この因子としては第Ⅱ因子、第Ⅶ因子、第Ⅸ因子、第Ⅹ因子です。
ワーファリンはビタミンKを阻害するため、これら凝固因子の働きをなくすことができる。その結果、血液凝固を阻害するのである。

また、ビタミンKの阻害が作用機序であるため、ビタミンKを多く含む食品と一緒にワルファリンを服用すると抗凝固薬としての作用が落ちてしまう。そのため、これらビタミンKを多く含む食品の摂取を制限しなければいけないという問題点もある。

※ワルファリンはビタミンKを多く含む納豆や青汁などの食品と一緒に服用すると、薬の効果が落ちてしまう

【副作用】:出血、悪心、嘔吐、皮疹の出現

【禁忌】:出血傾向、月経期間中、手術時

【相互作用】

  • ワーファリンの作用を増強する薬→アスピリンなどのNSAIDS、キノロン系の抗菌薬、蛋白同化ステロイド
  • ワーファリンの作用を減弱する薬→リファンピシン(抗結核薬)、バルビタール(睡眠薬)、アザチオプリン(免疫抑制薬)

ワーファリンとヘパリンの違いは?

ワーファリンは経口薬、ヘパリンは点滴役になります。

ヘパリンの作用機序はアンチトロンビンを活性化し凝固系を抑制する

以上凝固と抗凝固のメカニズムでした。


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