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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

勉強

血糖値を下げる注射薬!インスリン注射の種類や副作用について

糖尿病の治療に使用される注射薬は、インスリン製剤、GLP-1受容体作動薬と大きく分けて2つあります。

インスリン製剤(代表例)

GLP-1受容体作動薬

GLP-1受容体作動薬とは、消化管ホルモンであるGLP-1の受容体活性を亢進させ、血糖値に依存して膵β細胞からのインスリン分泌作用を促進します。

また膵α細胞からのグルカゴン分泌を抑制する作用もあります。このため、空腹時および食後高血糖を改善し、単独投与では低血糖の可能性は低くなります。

また、GLP-1受容体作動薬は、胃からの食物排泄速度の遅延や食欲抑制作用も有しているので、体重増加をきたしにくいという特徴もあります。

インスリン、GLP-1製剤を使用する際のコツ、注意点

⑴はやめの治療で合併症予防

早めの段階でインスリン治療を開始すると、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な合併症を予防できることがわかってきています。

膵臓を休ませる効果もあり、膵臓の機能が回復すれば注射の回数を減らせたり、インスリン治療が中止できる患者さんもいます。

⑵注射手技を定期的に確認

インスリンを何年も続けている患者さんほど自己流のコツや癖があります。特に「注入後のカウント(10秒程度)が短い」「注入後、ボタンを押したままにせずに針を抜いている」場合が多いこともわかっています。

定期的に手技は確認したほうがいいでしょう。

またインスリンを同じ場所に注射していると、インスリンの脂肪増加作用により、しこり(インスリン硬結)ができることがあります。

硬結の場所に注射を打ち続けると、インスリンの吸収が悪い為、効きも悪くなり血糖コントロールが乱れます。そのため注射部位の皮膚観察はしましょう。

⑶針の廃棄方法

使用後の針やビンやペットボトルなど、針が貫通しない容器に入れ、しっかりと蓋をした後医療機関に持参し、専用のボックスに廃棄するよう指導しましょう。

⑷低血糖、シックデイの指導も忘れずに

医療従事者は、低血糖の症状や対処法などについて、患者さんに指導または注意喚起をする義務があり、これを怠った場合、医療従事者が責任を問われる可能性があります

例えば自動車の運転前と長時間の運転時には一定間隔で血糖測定を行うこと、運転するときは、血糖測定器とブドウ糖やそれに代わるものを常にそばにおいておくこと、などの指導が必要です。

インスリンポンプの基礎知識

インスリンポンプに関連する用語、機能、使用上の注意点などについて解説します。

⑴CSⅡ(インスリンポンプ療法)

CSⅡは、インスリンポンプを用いてインスリンを皮下に持続的に注入する治療法のことです。

24時間連続的に注入する基礎インスリンと、食事などにあわせて必要なインスリンを注入すり追加インスリンの2種類があり、これらを利用して健康な人の膵臓のはたらきに近い状態にします。

⑵CGM(持続血糖測定)

CGMは、一定の間隔で間質液のグルコース濃度を測定することです。その値がインスリンポンプに表示されます。

⭐️ここでインスリンポンプについてのギモン
インスリンポンプでは指先で血糖測定しなくていいのか?

CGMが測定しているものは「間質液のグルコース濃度」であり血糖値でないため、参考程度としえてとらえてください。

入浴は可能か?

CGMはそのまま入浴できます。しかしインスリンポンプは機器本体とルートは一旦体から外す必要があります。

X線などの検査時に注意することは?

X線やCT、MRIのときはCGMは「ⅰ」と表示のあるレコーダーを取り出す必要があります。またインスリンポンプも入浴時と同様に、機器本体とルートは一旦体から外します。

交換のタイミングは?

CGMは6日ごと、インスリンポンプは2~3日に1回交換します。特にインスリンポンプは長期間使用していると、カニューレが詰まり高血糖になっていることに気づくのが遅れる可能性があります。

退院指導で注意することは

CGMやインスリンポンプは精密機器であり、インスリンが注入されない。器械の調子がおかしいなど、思わぬトラブルが起こることもあります。ペン型やカートリッジ式のインスリンがあるか確認しましょう。また、この時のインスリン注射量を医師に確認しましょう。

※シックデイについて

糖尿病患者は、ウィルスなどに対する抵抗力が低下しているため、さまざまな感染症にかかりやすいと言われています。
そして感染症にかかり、発熱・下痢・嘔気・嘔吐・食欲不振によって、食事ができないときのことを『シックデイ』(体調の悪い日)と言います。
このような状態では著しい高血糖になったり、意識障害になることがあります。

1型糖尿病などでインスリンが必要な方では、さらに高血糖になりやすく、注意が必要です。また、体調が悪いことで食事ができずに低血糖になる可能性もあり、血糖値の確認が大切です。

 

 

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