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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

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解剖生理が完璧!膵臓のしくみと働きがわかる『消化器の構造と機能まとめ』

解剖生理が完璧!膵臓のしくみと働きがわかる『消化器の構造と機能まとめ』

膵臓は主に消化酵素を分泌、糖代謝に重要なホルモンを分泌する臓器です。

膵液の消化酵素とは

  • 糖質分解酵素(アミラーゼ
  • タンパク質分解酵素(トリプシノーゲンキモトリプシノーゲン
  • 脂肪分解酵素(リパーゼ

ややこしいのが糖質分解酵素と脂肪分解酵素はそのまま酵素として作用しますが、タンパク質分解酵素のみ、前酵素として分泌されます。(小腸でトリプシノーゲンがトリプシンとなって分解します。)

またややこしいのがトリプシンインヒビターというものがトリプシノーゲンと一緒に分泌されて、トリプシンの膵組織内での活性化を阻害して自己消化を防いでます。さらに導管系細胞から分泌される炭酸水素イオンはアルカリ性なので胃から入ってくる酸性の消化液を中和して、膵酵素を活性化して㏗を保ってくれています。

膵液の分泌調整

膵液の分泌は神経性と体液調整で調節されています。

副交感神経が刺激されるとアセチルコリンが放出、十二指腸粘膜からセクレチンやコレシストキニンの分泌を促進する。

アセチルコリン・セクレチン・コレシストキニンは膵液の分泌を促進させます。)

※セクレチンは膵液中の炭酸水素イオンと水分の分泌を亢進させる。

※コレシストキニンは消化酵素の分泌を促すとともに胆嚢を収縮させる。

糖代謝に重要なホルモン

ランゲルハンス島というところから、インスリングルカゴンソマトスタチンというホルモンが分泌されています。

B細胞で合成されるインスリンは血糖降下作用があり、血糖値が上昇するとインスリンの分泌が促進される。またインスリンは筋細胞での①グルコースからグリコーゲンへの生合成促進、②脂肪組織での脂肪分解の抑制、③筋細胞や肝細胞でのアミノ酸の取り込みとタンパク質の合成を促進させています。

A細胞で合成されるグルカゴンはインスリンと反対の作用があり血糖値を上昇せる。血糖値が低下すると分泌が亢進され肝臓でのグリコーゲンの分解、②糖新生の促進、③脂肪分解の促進などの作用がある。

ソマトスタチンはD細胞から分泌され、膵外分泌(消化酵素)やインスリン、グルカゴン、ガストリンなどの分泌を低下させます。

意外と体の中ではいろんなホルモンや酵素を勝手に調節してもらい生活ができているというわけです。

年を重ねるとインスリンの分泌低下やインスリンの感受性の低下などで、糖尿病になる人が多いです。糖尿病は名前からあまり怖くない病気のように思えますが、糖尿病を放置すると様々な合併症のリスクがあり、腎機能低下、失明や下肢切断、神経症状などにつながるこわい病気です。日頃の生活習慣を見直すことと、糖尿病の人は適切な血糖コントロールを心がけることが大事です。また次回糖尿病について書きます。ご視聴ありがとうございました。


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