" />
  • プロフィール

コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

勉強

腰椎穿刺てどうするの?目的と観察点をまとめてみた

腰椎穿刺とは?

腰椎穿刺とは髄液を採取するために行う検査方法です。

腰椎の穿刺場所は左右の腸骨稜の一番高いところ(ヤコビー線)目印に体をエビのように丸まった体位をとり、第4~5腰椎または第3~4腰椎をスパイラル針(ルンバール針)を穿刺します。

目的としては髄液採取と性状の観察・悪性腫瘍の腫瘍マーカー測定・脳脊髄圧の測定のため行われます。

髄液からわかること!

  • 髄膜炎や脳炎などの感染の有無
  • 頭内の腫瘍や脳の転移の有無
  • その他の脳や脊髄の病気の有無

 

検査の流れとしては1ルンバール針がクモ膜下腔に達すると初圧を測定⇒2髄液採取⇒33~5mlを滅菌スピッツ3本程度に分けて採取⇒4終圧を測定

★検査後は水平臥位で1~2時間安静、また2時間は絶食します。

また検査後は医師の指示により血糖測定を行います。(検査前に血糖値を測る場合もあります。)

 

脳脊髄圧の正常値:70~180mmH₂O、無色透明

腰椎穿刺の観察点・注意点

 

検査時は意識レベル・頭痛・嘔気嘔吐・穿刺部の感染・神経症状・疼痛に注意!

 

髄液は500ml/日産生されます。実際に循環されているのは150mlのみで、その髄液を採取することで低髄圧症候群の可能性が高くなるため、体動で頭痛や嘔気嘔吐などの症状が出やすいです。

また穿刺後の出血リスクも高まるため検査後は安静にしましょう。

低髄圧症候群の場合髄液の再生を促進するため、水分摂取を促したり、必要時輸液をすることもあります。

 

ちなみに頭蓋内圧が高まるような疾患(腫瘍・血種・脳腫脹)を持つ方には腰椎穿刺は禁忌になります。

髄液採取により、圧迫された状態で頭蓋内の周りにある髄液が減少することで脳が脊髄の手前に引き出されるためです。

 

-勉強

© 2021 Powered by AFFINGER5