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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

勉強

胃ろう(腸ろう、PTEG、PEG-J)の看護・観察点・管理方法について

こんにちは!

新人男性看護師のコタツです。

今回は胃ろうを造設した人の看護、観察点について3分ほどで読めるようにまとめましたので参考にしてみてください!

胃ろうを作る前に知っておきたいこと

そもそも胃の機能について知っておく必要があります。

胃の機能を知ることでそのかわりに胃ろうをつくる目的なども理解しやすくなります!

胃ろうとは

胃ろうとは、胃に穴を開けて、皮膚と胃の内部をつなぐトンネルのことです。

嚥下障害などによって経口摂取が難しい場合に造設します。

難しい
新人看護師

病棟ではよく胃ろうのことをPEGって呼ぶけどなぜ?

内視鏡を用いて胃瘻をつくる方法をPEG(経皮内視鏡的胃瘻造設術)といいます。

引用)先輩ナースが書いた看護のトリセツ [ 久保健太郎 ]

こんな感じに穴を開けて栄養を投与する時以外はフタをしています。

胃ろうカテーテルの種類

引用)先輩ナースが書いた看護のトリセツ [ 久保健太郎 ]

胃ろうにも作り方によって種類があります。

  • ボタンのバルーン型
  • ボタンのバンパー型
  • チューブのバルーン型
  • チューブのバンパー型

それぞれ長所短所があります。

ちなみに病棟でよくみるのはボタンのバンパー型です。

ボタンの閉め方は少しコツがいります。

真上から押してボタンを閉めるとお腹をグッと抑える感じになりなかなか閉まらないので、

少しナナメからボタンを抑えるようにするとすぐに閉まります。

胃ろう造設後の管理方法

  • 口腔ケア(週手術前後関係なく誤嚥予防として行います。)
  • 造設後すぐはガーゼで保護されており、感染や出血を予防するために必要時のみ洗浄を行います。
  • 胃ろうへの注入は造設24~48時間後から、白湯から開始して徐々に栄養形態をUPしていきます。
  • 定期的にカテーテルを回転させ、動くことを確認することも重要です。

これは胃内のストッパーが胃壁に固定、埋没していないことを確かめることと、体外ストッパーが常に同じ向きで皮膚にあたることによるびらん、潰瘍を防ぐ意味があります。

引用)先輩ナースが書いた看護のトリセツ [ 久保健太郎 ]

PEGのトラブル対応

不良肉芽

毎日洗浄を行い、ガーゼをあてずに観察することが必要です。

それで治らない場合はメスで切除、電気メスで焼却などの方法もあります。

胃ろう自己抜去

胃ろうが自己抜去されると、胃ろう自体が24時間程度で閉鎖するといわれているため、できるだけ早くろう孔を確保することが必要であり、早急に医師に報告します。

※胃ろうカテーテルの交換の目安はわ?

バンパー型は4カ月が過ぎると交換に対して保険請求ができます。

しかし耐久性のよいものが多く、実際は6カ月ごとに交換している施設が最も多いです。

バルーン型は24時間を経過すると交換に対して保険請求ができます。

バルーンの耐久性がよくなったため、多くの施設では1~2カ月ごとにカテーテル交換が行われています。

入浴は可能か?

主治医の許可があればシャワーや入浴で清潔を保持します。

胃ろうの洗浄は予防的ケアと同様の注意を払い、よく洗い流すことが重要です。

洗浄剤の成分が残っていると、栄養剤や粘液・汗などと混ざって化学的刺激が生じスキントラブルの原因となるのでよく洗い流してください。

漏れへの対策は?

漏れへの原因は

  • 不適切な太さのカテーテル
  • カテーテルの破損
  • 腹腔内圧の上昇
  • 胃内のガス
  • 栄養剤停滞
  • 便秘などです。

漏れに対してガーゼを用いると、周囲皮膚まで浸軟しやすく、感染の原因となるなで

「こよりティッシュ」などでろう孔と外部ストッパーのあそび部分に巻く方法もあります。

引用)先輩ナースが書いた看護のトリセツ [ 久保健太郎 ]

腸瘻、PTEG、PEG-Jの違い

引用)先輩ナースが書いた看護のトリセツ [ 久保健太郎 ]

胃内投与

  • 1日3~4回に分けて200~400ml/時の投与が基本
  • 意識障害、糖尿病、腹部症状があれば、ゆっくりと投与する

空腸内投与

  • 持続投与が基本(空腸は内腔が狭く、胃のように経腸栄養剤をためておくことができない)
  • はじめてはポンプを用いてゆっくり注入し、少しずつ速度を上げる
  • 急速注入はダンピング症候群や下痢、腹部膨満を起こす可能性が高い
  • 一般的に胃内投与よりもチューブが細くて、長いので閉塞にはより注意が必要

※ダンピング症候群とは?

早期ダンピング症候群とは、胃の排出調節機構が破綻していることが原因でおこります。

症状は冷汗、動悸、めまい、顔面紅潮、全身倦怠感、脱力感、熱感などです。

腹痛、下痢、悪心・嘔吐などの腹部症状を訴える場合もあります。

横になると大抵症状が治まります。

後期ダンピング症候群は、胃の内容物の急速な排出によって腸管からの炭水化物の吸収が増大すると、高血糖になります。

そこでインスリンが過剰分泌され、逆に低血糖になってしまうことで起こるものです。

食後2~3時間経って頭痛や倦怠感、発汗、めまい、呼吸の乱れなどが現れるもので、多くは早期ダンピング症候群に引き続いて起こります。

低血糖が大きな原因で起こるから、後発性低血糖症候群とも呼ばれます。

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