" />
  • プロフィール

コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

blog

特定看護師と認定看護師の違いとは?どうすればなれるの?専門看護師とは?

特定看護師とは?

まず「特定看護師」とは、2015年に厚生労働省が施行した「特定行為に関わる看護師の研修制度」の名称になります。

※特定行為に関わる看護師の研修制度について
「看護師が医師の作成した手順書により特定行為を行う場合に、特に必要とされる実践的な理解力、思考力および判断力並びに高度かつ専門的な知識および技能の向上を図るための研修」ということで特定行為ごとに研修を受ける必要があります。

資格ではなく、特定行為研修を修了できれば、医師の判断を待たずに診療補助を行うことができます。つまり普通の看護師は医師の判断や指示を毎回確認していたところを、特定看護師は医師が作成した指示書をもとに自分の判断で特定行為を行えるようになります。

研修を終えたからといって特定行為を最初からおこなえるわけではなく医師の指示書が必要になります。

医師の指示書には以下の6つの内容が記載されています。

1. 対象となる患者で、看護師が特定行為を行える病状の範囲
2. 特定看護師が行える特定行為の内容
3. 特定行為を行う対象の患者(名)
4. 特定行為を行うときに確認する必要のある事項
5. 医師に連絡が必要になったときの連絡体制
6. 特定行為後の医師への報告方法

この指示書から患者の病状や様子をみて看護師が特定行為を行うかを判断します。

特定行為の研修とは?

指定された研修機関で特定行為研修制度にもとづいた研修を受けます。特定行為は区分ごとに分類されており、全ての特定行為に共通するものの向上を図る「共通科目」と特定行為区分ごとの向上を図る「区分別科目」に別れてます。

研修では、次の4過程を経て知識やスキルを身につけていきます。

(1)eラーニングによる自宅学習
(2)筆記試験
(3)スクーリングによる集合研修
(4)臨床実習

研修時間は「共通科目」で315時間、「区分別科目」で15~72時間と定められています。

特定行為21区分38行為の種類とは?

1. 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整
2. 侵襲的陽圧換気の設定の変更
3. 非侵襲的陽圧換気の設定の変更
4. 人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
5. 人工呼吸器からの離脱
6. 気管カニューレの交換
7. 一時的ペースメーカの操作および管理
8. 一時的ペースメーカリードの抜去
9. 経皮的心肺補助装置の操作および管理
10. 大動脈内バルーンパンピングからの離脱を行うときの補助の頻度の調整
11. 心嚢ドレーンの抜去
12. 低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定およびその変更
13. 胸腔ドレーンの抜去
14. 腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む。)
15. 胃ろうカテーテルもしくは腸ろうカテーテル又は胃ろうボタンの交換
16. 膀胱ろうカテーテルの交換
17. 中心静脈カテーテルの抜去
18. 末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入
19. 褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
20. 創傷に対する陰圧閉鎖療法
21. 直接動脈穿刺法による採血
22. 橈骨動脈ラインの確保
23. 急性血液浄化療法における血液透析器又は血液透析濾過器の操作および管理
24. 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
25. 脱水症状に対する輸液による補正
26. 感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与
27. インスリンの投与量の調整
28. 硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与および投与量の調整
29. 持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
30. 持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
31. 持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
32. 持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
33. 持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
34. 抗けいれん剤の臨時の投与
35. 抗精神病薬の臨時の投与
36. 抗不安薬の臨時の投与
37. 抗癌剤その他の薬剤が血管外に漏出したときのステロイド薬の局所注射および投与量の調整
38. 創部ドレーンの抜去

認定看護師とは?

認定看護師は、特定の看護分野において深い知識と看護技術を持っていると認められた看護師です。

現在の認定看護師教育は2026年度をもって終了となり、2020年より新たな認定看護師教育課程へと移行し、名称も認定看護師から特定認定看護師となります。つまり「特定」・「認定」の合体された看護師です。
つまり新しい認定看護師制度には特定行為研修が組み込まれています。

2026年度より終了となる特定行為研修を組み込んでいない現行の認定看護師(A課程認定看護師)と、特定行為研修を組み込まれている新たな特定認定看護師(B課程認定看護師)について説明します。

・現行の認定看護師(A課程認定看護師)
看護師免許取得後、実務研修が通算5年以上あり、そのうち3年以上は認定看護分野の実務研修が必要です。その後特定行為研修を組み込んでいない認定看護師教育機関で6か月以上1年以内に600時間以上学び、修了することで資格を取得できます。

・新たな特定認定看護師(B課程認定看護師)
こちらも看護師免許取得後、実務研修が通算5年以上あり、うち3年以上は認定看護分野の実務研修が必要です。その後2020年度から教育開始となる特定行為研修を組み込んでいる認定看護師教育機関で1年以内に800時間程度学び、修了することで資格を取得できます。

認定の種類?
  1. 皮膚・排泄ケア
  2. 緩和ケア
  3. がん化学療法看護
  4. 集中ケア
  5. 救急看護
  6. がん性疼痛看護
  7. 認知症看護
  8. 摂食・嚥下障害看護
  9. 脳卒中リハビリテーション看護
  10. 訪問看護
  11. 手術看護 
  12. 新生児集中ケア
  13. 小児慢性心不全看護
  14. 性呼吸器疾患看護
  15. 透析看護
  16. がん放射線療法看護
  17. 不妊症看護救急看護

専門看護師について?

ちなみに専門看護師というものもありまして特定の専門看護分野について看護系の大学院で学習し、日本看護協会が実施している資格審査に合格した看護師のことです。

役割としては専門分野で高い看護技術を持ち、看護利用者にサービスが円滑に提供されるように関係者との調整を行うことや看護職員に対して指導的役割を果たすことなどになります。

専門看護師も11分野に分かれています。

  1. がん看護
  2. 母性看護
  3. 精神看護
  4. 小児看護
  5. 慢性疾患看護
  6. 老人看護
  7. 地域看護
  8. 家族支援
  9. 急性・重症疾患看護
  10. 感染症看護
  11. 在宅看護

以上特定看護師と認定看護師、また専門看護師についての違いや種類についての解説でした。

 

-blog
-, , , ,

© 2021 Powered by AFFINGER5