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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

勉強

解剖生理が完璧!心臓のしくみと働きがわかる~心疾患の原因や症状について~

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/大動脈

心臓の構造とは

心臓は中縦隔にあり、その約/2/3は正中線より左側に位置する。

心臓は心膜に包まれているが、心外膜と心嚢膜の間には心嚢液(漿液)がある。

右心房には上下大静脈が流れ、左心房には左右の上下肺静脈が流れている。

右心室には三尖弁、肺動脈には肺動脈弁、左心室には僧帽弁、大動脈には大動脈弁がある。この弁が血液の逆流を止めてくれているため十分な血流を送り込むことができている。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/child/benmaku/

肺動脈には静脈血、肺静脈には動脈血が流れていることに注意!

右心房→右心室→肺→左心房→左心室→全身の流れ!(静脈血が肺に流れて肺循環され動脈血が左心房に返ってきます)

引用元:https://minds.jcqhc.or.jp/n/pub/3/pub0048/G0000525/0003

左冠状動脈は左前下行枝と左回旋枝に分かれている。

冠状動脈は心筋の栄養血管で、心収縮期に流れる動脈とは異なり、おもに心拡張期に血液が流れる。この血管が狭窄があると狭心症を引き起こし、閉塞した場合は心筋梗塞につながる恐れがある。

心臓の電気活動

心臓の収縮・弛緩は電気的な刺激の発生・伝達によって調節されている。この中心を担う構造を刺激伝導系という。

①洞結節→②心房筋→③房室結節→④ヒス束→⑤右脚・左脚→⑥プルキンエ線維という流れです。

心臓のポンプ作用

心臓の拍動は成人で1分間に60~90回であり一回の拍出量は40~100mlである。心拍数の平均を70回/分、1回拍出量60mlとすると、1日の心拍数は約10万回であり、心臓から約6000Lの血液が拍出されていることがわかる。【心拍出量=1回拍出量×心拍数(1分間)】

心不全とは?

心不全とは何らかの原因で心臓のポンプ機能が低下し全身の各組織が必要とするだけの血液を拍出できない状態のことである。

▼左心不全:心筋梗塞などで左室の収縮力が低下すると、全身の血液拍出量が減少する。また血液が左心系にうっ滞するため左房の手前には肺があり、肺うっ血をきたす。

肺うっ血をきたすと血液の酸素化を妨げ、呼吸困難感や息切れを生じる。僧帽弁狭窄症では左室機能は正常であるが左房から左室への血液流入が妨げられ肺うっ血をきたす。

▼右心不全:右室の心筋障害は肺動脈狭窄や三尖弁逆流などにより、右室からの拍出が減少し、拍出しきれていない血液が右心系とその手前の静脈系にうっ滞する。その結果、肝腫大や浮腫を生じる。右房圧・中心静脈圧が高まる。

▼両心不全:左心不全が続くと肺うっ血に伴う、肺高血圧が右室への負荷となり右心不全も併発する。これを両心不全という。

<急性心不全と慢性心不全の違い>

急性心不全は急性心筋梗塞に伴う左心不全が代表である。血液循環の急ブレーキにより代償機構が間に合わず容易に肺うっ血をきたし、呼吸困難に陥る。

慢性心不全はポンプ機能の低下に伴う血圧低下に対し代償機構が働き、心筋収縮力を高め、心拍数を上げ、心拍出量を維持しようする。そんな状態が続くと心筋の肥大化や線維化を促進し、心臓は拡大(リモデリング)するとともにポンプ機能は低下する。心不全症状が持続するばかりか徐々に進行し、やがて死に至る。

肺うっ血の徴候とは

軽症では息切れがある。重症になると安静時の呼吸困難、起坐呼吸となる。心不全の重症度分類として息切れの程度をもとに心臓協会NYHA分類がる。

座位や立位では重力の影響で下肢や腹部の血液は心臓に戻りにくいが、夜間に仰臥位をとると、心臓への血液還流が増加し夜間発作性呼吸困難となる。

身体所見では吸気の末期に両側肺下部で水疱性ラ音(湿性ラ音)が特徴である。ラ音では急性心不全で明確に聴取される。また重症の場合では喘鳴を聴取されることがあり心臓喘息と呼ばれる。

心臓の聴診では左室の拡張期圧が上昇しており、Ⅲ音(ギャロップ音)も聴取される。血圧は低下し冷汗・チアノーゼ・頻脈をみとめる。

急性心不全の治療

  1. 鎮静薬:呼吸抑制の少ないモルヒネ塩酸塩を用いる
  2. 利尿薬:肺うっ血がある場合利尿薬(フロセミド)を用いる※低カリウムに注意し電解質の補正を行う
  3. 血管拡張薬:肺うっ血があり、かつ血圧が保たれている場合にはニトログリセリンや硝酸イソソルビドの舌下、スプレー及び静脈内注射を行う
  4. 強心薬:心拍出量の著しい低下がある場合に用いられる
  5. 昇圧薬:肺うっ血のない血圧低下では補液が中心となる

慢性心不全の治療

  1. 塩分制限:重症であれば1日4~6g/日を指導する
  2. 薬物療法:降圧薬・利尿薬・強心薬など
  3. 過度なストレスを避けて、感冒に注意する

 

看護の超基本!心電図の正常波形・異常波形読み方まとめ


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