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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

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変形性股関節症の手術とは?人工股関節置換術(THA)の看護!観察ポイントまとめについて

整形外科では骨折や変形性膝関節症や変形性股関節症の患者さんが多いです。

今回はその中でも人工股関節置換術(THA)という術式を受けた患者の看護についてまとめてみました。

変形性股関節症の手術とは?人工股関節置換術(THA)とは

変形性股関節症とは加齢により関節軟骨が変性したり擦り減ったりすることで、骨に傷ついてしまったり関節滑膜の炎症が起きてしまうことで疼痛や運動に影響を与えてしまう疾患です。

人工股関節置換術(THA)とは変形した股関節を切除してその代わりに人工股関節に置き換える手術のことです。

人工股関節も永久的に使用できるわけではありません。大体10~20年で人工股関節の入れ替え(再置換術)が必要になります。基礎疾患や年齢などで手術の適応をしっかり考えなければいけません。

人工股関節置換術(THA)のリスク!合併症とは?

人工股関節症を受けた患者を看護するためにはどんな合併症があるか知っておきましょう。

  1. 脱臼                                        手術後1日から下肢のリハビリは開始となるのですが、合併症として一番最初に気を付けなければいけないのが脱臼です。離床が進めば靴下のはき方や姿勢などに気を付けなければいけません。
  2. 感染                                        異物を体内に入れるわけなので創部の感染は日々観察しなければいけません。感染が疑われる場合、最悪のパターンでは人工股関節を取り除かなければいけない可能性もあります。
  3. 深部静脈血栓                                    手術中は体位を固定させるため下肢を動かせません。さらに術後も疼痛が生じ、中々離床が進まず血流が低下し血栓ができやすい状態です。そのため深部静脈血栓症から肺塞栓症に注意しなければいけません。
  4. ■人工股関節のゆるみや破損

人工股関節でも摩耗したりゆるみがでたりするので、10~20年で再置換が必要となります。また、股関節に強い衝撃が加わると、股関節が破損してしまうこともあります。

人工股関節置換術を受けた患者の禁忌肢位について

人工股関節置換術は後方進入法(後方アプローチ)と前方進入法(前方アプローチ)とパターンあります。

後方侵入法

股関節の屈曲・内転・内旋(股関節を曲げて膝が内側に入った状態です)

股関節内転

引用) 図解入門よくわかる股関節・骨盤の動きとしくみ (How‐nual Visual Guide Book)

前方侵入法

股関節の伸展・外旋(立位で患足を後ろに引き、内側に入った状態です)

ソース画像を表示引用)https://ameblo.jp/thegottars/entry-12283813007.html

人工関節置換術の看護、観察ポイントについて

手術を受けた後は日々創部の感染徴候(疼痛の程度、熱感、腫脹、発赤)を観察します。

血液データ(WBC、CRP)も確認しながら異常がないか見ていくこことも大切です。

術後一日目からリハビリを開始することで早期回復につながります。疼痛があれば鎮痛薬や冷罨法などで疼痛コントロールを測りながら離床を促進してきましょう。離床できるようになれば転倒にも注意しましょう。

疼痛などから休息や食事もとれなくなる患者さんもいるので睡眠時間や食事摂取量も観察しましょう。

禁忌肢位の指導も必ず行いリハビリに積極的に参加できるように介入していきましょう。

 

 

 

 

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