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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

勉強

化学療法中の看護の注意点や観察ポイントについて

「化学療法ってやったことない」

「なんかこわい💦」

という人のために化学療法についてや化学療法中の看護について説明していきます。

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化学療法とは?化学療法中の看護の注意点や観察ポイントについて

まずは化学療法とは簡単に言えば抗がん剤を使用し、がんを死滅させるまたは縮小させる方法です。

しかし副作用症状もでやすく注意して観察しなければなりません。

抗がん剤の投与流れ

次に抗がん剤の投与の流れを説明していきます。

⑴投与前

  • 薬剤の性質、治療計画とレジメンの理解、投与順序、使用機材の選択などを確認します。
  • 患者さんの全身状態や抗がん剤投与により予測される副作用症状を確認します。
  • 患者さんや・家族の治療に対する理解や同意についても確認しましょう。
  • がん薬物療法や抗がん剤に対するオリエンテーションを行います。
  • 投与中の急性症状(血管外漏出、過敏症・アナフィラキシー、インフュージョンリアクションなど)などに対応するための準備が必要です。
  • 薬の6Rを確認

薬の6Rとは

  • 正しい薬剤
  • 正しい量
  • 正しい方法
  • 正しい時間
  • 正しい患者
  • 正しい目的

をしっかり確認することが必要である。

インフュージョンリアクションとは急性輸液反応、注入反応、点滴反応などの意味で分子標的治療薬の点滴時に見られる副作用のこと。(主な症状は発熱、頭痛、発疹、嘔吐、呼吸困難etc)

⑵投与中

  • 薬剤の暴露予防のため個人防護具を装着します。(1ゴーグル2マスク3ガウン4手袋)
  • 血管を確保し疎通性の有無を確認する。
  • 抗がん剤のボトルへビン差しする際は、必ず目の高さより下の位置でゴム栓に対して垂直に刺入しましょう。
  • 抗がん剤を開始する際は、点滴刺入部の異常(腫脹・疼痛・発赤)や自然滴下の状況、逆血の確認を行います。
  • 薬剤によっては副作用が強く出ることがあるため、投与順や投与時間が記載されているレジメンを遵守します。
  • 患者さんには、投与中の点滴挿入部の安静保持について具体的に伝え、刺入部の発赤・腫脹などの違和感出現時、気分不良やかゆみなどの体調変化時に連絡する方法を説明し、協力が得られるようにしましょう。

⑶投与後

  • レジメンの順に薬剤投与後はルート内の薬剤をできるだけ流入し、投与ラインを生理食塩水でフラッシュし、抜針します。
  • 使用したルートは薬剤暴露に注意し廃棄処理を行います。

化学療法中の合併症の予防

1.血管外漏出

血管外漏出とは抗がん剤が血管外の皮下組織へ浸潤・漏出することを指します。

抗がん剤が漏れることで、疼痛や腫脹、皮下組織の壊死や潰瘍を引き起こす場合もあるため、注意が必要です。

抗がん剤の種類別組織侵襲分類

起壊死性
  • 少量の漏出で発赤や腫脹、壊死となる皮膚障害がおこりやすい。
  • 潰瘍へ移行しやすい。
ドキソルビシン、エピルビシン、アルムビシン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、パクリタキセル、ドセタキセル
炎症性
  • 局所の炎症や腫脹などの症状が起こるが潰瘍までの皮膚障害は起こりにくい。
  • 大量漏出時は疼痛を起こす。
イリノテカン、シクロホスファミド、シスプラチン、カルボプラチン
非壊死性
  • 漏出後に炎症や壊死が起こりにくい。
  • 皮下注射可能
ブレオマイシン、シタラビン、メトトレキサー

※血管外漏出時はただちに点滴を中止します。

  • 留置針より漏出液をできるだけ吸引後に抜針し、漏出部を挙上します。
  • 患部を抗がん剤に合わせて、冷罨法または温罨法します。
  • 冷罨法は血管を収縮させて漏出した薬剤の吸収を低下させる目的で行い、温罨法は局所を温めることで血管を拡張させ血流量増加により薬剤の拡散と希釈を目的に行います。
  • 漏出の状態を合わせてステロイド系の処方を検討します。

2.過敏症・アナフィラキシー

過敏症 かゆみ、蕁麻疹、紅潮、熱感、呼吸困難感、咽頭不快感、動機、冷汗、悪心など
アナフィラキシー 咽頭・喉頭浮腫、胸部絞扼感、呼吸困難、しびれ、チアノーゼ、血圧低下、頻脈

副作用症状は投与後30分以内に発症することが多い為、開始後5~15分間は患者のそばで付き添います。

がん薬物療法薬の分類と特徴

抗がん剤には①殺細胞性抗がん剤、②分子標的治療薬、③ホルモン治療薬があります。

①殺細胞性抗がん剤とはがん細胞に作用することで細胞死を誘導し、抗腫瘍効果を発揮します。

薬品名:シクロホスファミド、シスプラチン、イリノテカンなど

②分子標的治療薬とは、がん細胞が持つ特異的な分子異常を標的にします。

薬品名:リツキマブ、クリゾチニブなど

③ホルモン療法薬とは、がん細胞の増殖にホルモン依存性がある場合、効果を発揮します。

薬品名:プレドニゾロン、デカドロン、など

以上化学療法(ケモ)の副作用と観察点についてでした。

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