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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

勉強

ヘパロックやヘパリン置換を行う時の看護や注意点まとめ

「ヘパロックの仕方がわからない」

「ヘパリン置換てなんのこと?」

というかたのために簡単に説明していきます。

(1分ほどで読めるようになっております)

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ヘパロックとは?

ヘパリンとはそもそも血をさらさらにする薬です。

なので点滴のルートを閉塞させないようにするためにヘパリンを使ったりします。

現場での例

  • 持続的に点滴を投与しない患者
  • 中心静脈カテーテルを留置しており、閉塞すると抜去しないといけない場合
  • 抗生剤だけ投与する人など

現場ではヘパリンを使用し点滴をロックすることを「ヘパロック」といいます。

生理食塩水でも点滴ルートをロックするときがあります。その時は「生食ロック」といいます。

ヘパロックの方法とは

点滴をロックするときは陽圧が大事です。

それではヘパリンロックする際の流れを説明していきます。

 

簡単な流れ

  • いったん三方活栓をOFFにし患者側に交通しないようにする
  • アルコール綿とヘパリン入りのシリンジを袋から開けて準備する
  • ヘパリン入りのシリンジには微量に空気が入っているので、エアー抜きをする
  • 三方活栓にシリンジをつなぎ患者側に投与できるように三方活栓をONにする
  • 全量投与する前にシリンジを押しながら、三方活栓を患者側に交通しないようにOFFにする(陽圧ロック)

 

以上がヘパリンロックの方法です。

ヘパリンを投与しながら三方活栓をOFFにすることでルート内が陽圧となり、逆血を防ぐことができます。

逆血を防ぐことで閉塞予防となるので必ず陽圧ロックも行いましょう。

 

ヘパリン置換とは?

抗血栓薬(抗血小板・抗凝固薬)を内服している患者さんが多くいらっしゃいますがこういった患者さんは術中止血が難しいです。

術中の出血リスクが高い手術の場合、術前にはそれぞれの薬剤の半減期に合わせた休薬期間を設けて手術に臨むことがほとんどです。

しかし、血栓塞栓症の発症するリスクが高い患者さんにおいては、抗血栓薬の休薬により血栓塞栓症を誘発する恐れがあります。

そういった患者さんに対して行われるのがヘパリン置換です。

なぜ代替方法にヘパリンを使うの?

  • 一般的に内服されているワーファリンやバイアスピリンなどの抗凝固薬や抗血小板薬よりもヘパリンのほうが薬剤の半減期が短いため、手術の4~6時間前まで投与することが可能です。
  • 薬の作用時間も短いです。

薬の半減期が短いとはどういう意味?半減期が短いとは 薬が早く代謝・排泄されることを示します。

どうやってヘパリン置換を行うの?

もともの内服している抗凝固薬・抗血小板薬を中断しAPTTを正常対照値の1.5~2..5倍に維持できるよう投与量を調節しながらヘパリンの持続投与を行います。

   APTT(参考値):22.5~37.5秒

ヘパリンのモニタリングには、APTTが用いらます。APTTが延長していると出血リスクは高くなりますし短縮していると血栓リスクがあるのでAPTTも指標にコントロールしていく必要があります。

ヘパリン投与時の注意点

①出血傾向

ヘパリンを持続投与することによって出血傾向が高まります。軽度の粘膜損傷・打撲でも止血しづらい状態になるので注意が必要です。

②ヘパリン起因性血小板減症(HIT)

HITは血小板減少症でありながらも、出血傾向ではなく血栓塞栓症の起因となるものです。

ヘパリン投与により、一部の血小板とヘパリンの分子が結合することで多重複合体が形成され、この複合体が期限となり、この抗原に対する抗体が産生されます。

産生される抗体のうち1つに強い血小板活性化作用をもつもの(HIT抗体)があり、このHIT抗体によって血小板が活性化されることで、血栓を促進してしまうというものです。

HITはヘパリン投与開始から5~10日の間に最も発症しやすいです。

ヘパリン開始後、血小板数がヘパリン投与前値の50%以下、、もしくは10万/μL以下に低下した場合に注意と言われています。

ヘパリンまとめ

ヘパリンは医療現場でさまざまな場面で使用されています。

  • ヘパリンロックは陽圧にすること!
  • ヘパリン置換は半減期が短いため周手術期に使用すること!

以上を覚えていれば問題ないでしょう。

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