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コタツ

現役看護師(男子)です。人生を働くだけで終わらせたくない!40代〜50代でFIREを目指すために株の投資とブログ始めました。ブログで成功したらすぐ看護師辞めます。

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【実体験あり】新人看護師がおこしがちなインシデントと対策

看護師として働いていれば、だれしも一つや二つのインシデントの経験があるでしょう。

新人ならばとくに失敗が多く重なることで

「自分は看護師に向いていないかも」

と思ってしまうかもししれません。

しかしいくら看護師歴が長くてもインシデントはつきものです。

今回は実体験をふまえてよくあるインシデントの事例と基本対策を説明していきます。

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誤薬にまつわるインシデントと対策

インシデント

  • 患者に薬を飲ますのを忘れていた
  • A患者の薬をB患者に飲ませてしまった
  • 薬を過剰投与してしまったなど

薬にまつわるインシデントは本当に多いです。

しかし糖尿病薬や血をさらさらにする薬など飲み間違いでは済まされない薬もあるので気を付けなければいけません。

さらに薬剤師が誤った薬をセットしたり、自己管理中の患者が薬を飲み忘れるということもあるので看護師だけが注意するだけでは誤薬は防げません。

看護師ならだれしもが薬のインシデントは経験するのではないでしょうか!

僕も何度か配薬忘れや抜薬忘れのインシデントを起こしたことがあります。病院から電話が来たときは居留守しようかなと思うほどひやひやします。

6Rの徹底を意識する

6Rは現場でとても意識するべき作業です。

6Rとは

  1. 正しい患者
  2. 正しい薬剤
  3. 正しい用量
  4. 正しい方法
  5. 正しい時間
  6. 正しい目的

以上を総称して6Rといいます。

あたり前のことですが与薬する前はこの6Rを確認することはとても大事です。

看護師も人間なので仕事を慣れると面倒なことを省いてしまうこともあると思いますが、6Rを意識することで薬のインシデントは防げます。

声だし作業とダブルチェック

「あの患者はしっかりしている人なので薬も飲んでいるだろう。」など

思い込みで確認を怠ったり、無意識で作業することはとても危ないです。

また流れ作業で仕事を行うとミスにつながりやすく、頭で理解していても動きが違うこともあるので、声を出すことで頭と体が連動して動けて誤薬予防にもなります。

患者が名乗ることができれば名乗ってもらい、名乗ることができない場合はリストバンドや病室の名前を確認する。

もっとも誤薬予防につながるのは看護師二人でダブルチェックを行うことです。

一人よりも二人で確認すればより確実ですので、どんな忙しい時もダブルチェックを徹底して動けば誤薬は防げます。

点滴にまつわるインシデントと対策

点滴もインシデントありがちですね。

インシデント

  • 指示とは違う薬の点滴を誤って投与してしまった
  • 滴下数の間違いで急速投与や時間内に投与できなかった
  • 指定時間のある点滴を投与し忘れた

誤薬の中でも点滴のインシデントは本当にヒヤッとしてしまいます。

点滴も基本的には6Rを徹底するのですが、点滴の場合は滴下数の確認を定期的に行うことでインシデントは防げます。

滴下は高低差などですぐに閉塞や急速投与など滴下異常を起こしやすいので、こまめに見に行くことはとても大事です。

現場では長時間の持続投与だと小児用のルートを使用するので、滴下を合わせやすいです。 逆に成人用のルートは短時間投与だと滴下は合わせやすいですが、長時間には向いていません。

とにかく新人の時は必ず先輩と一緒に滴下数は確認しましょう!

転倒転落にまつわるインシデントと対策

転倒転落のインシデントも本当に多いです。

インシデント

  • トイレに行こうとしてこけた
  • 車いすから立とうとしてこけた
  • ベッドから落ちた

転倒転落のインシデントを防ぐために病院ごとに「転倒・転落アセスメントシート」を使用しています。

これは患者の状態を点数化し、それによって転倒危険度を評価するもので、入院して状態の変化が起きやすい3日目や7日目に評価することで意識に転倒転落を防ぎます。

しかし転倒転落評価するだけでなく正しい予防策が行わなければインシデントは発生します。

患者に合わせた環境整備を行う

対策ポイント

  • ベッドにルートや歩行に妨げのなるものは置いていないか
  • ベッド柵はあがっているか
  • ナースコールの必要性を説明する
  • 靴をはいてもらう
  • 離床センサーを設置する
  • ベッドを壁付けにする
  • ベッドボードを使用するなど

患者の状態に合わせて環境を整えていくことで転倒転落を防ぎます。

僕も一年目のときに受け持ちの自立の患者さんが転倒したときは

「どうしようもないやん。」と思っていましたが

病院の中でこけるとそうもいかないのでしっかりアセスメントを行い注意していきましょう。

インシデント事例集

与薬(点滴・注射)に関する事例 50件(13.5%)
転倒・転落に関する事例 37件(10.0%)
チューブ・カテーテル類に関する事例 33件( 8.9%)
与薬(内服・外用)に関する事例 30件( 8.1%)
処方に関する事例 22件( 5.9%)
調剤に関する事例 18件( 4.9%)

引用元)重要事例情報の分析について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

厚生労働省の調べによると(平成13年11月19日より平成14年3月26日まで266施設数)
やはり点滴にまつわるインシデントが一番多いことがわかります。
そして転倒やチューブカテーテルもほぼ同率で多いですね。

 

どうしても一年目から三年目までのインシデントは多く、慣れ始めたころが気を引きしめどころですね。

インシデントまとめ

インシデントは個人の問題ではなく組織の問題なので同じインシデントを起こさないように病棟でカンファレンスを行ったり振り返ることはとても大切です。

忙しい時ほど落ち着くことも大事です。

僕も忙しいと大事なことを忘れたり、横着するとミスによくつながっていたので慌てず冷静に業務につくようにしましょう。

またインシデントが続くと気持ち的にも落ち込むでしょうが、引きずりすぎるのも仕事のモチベーションが上がらず辞めたくなるので次に活かす気持ちで切り替えましょう!

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